「アジャイルことはじめ」のようなことをどうインプットするか

本記事は、「はじめてのひとりアドカレ2024 by hayami Advent Calendar 2024」の20日目の記事です。

先日参加した 「【オンライン開催】第60回 アジャイルひよこクラブ年末LT大会!」のアジャイル相談会で質問させていただいたり聞いたりした内容で、自分にとって有益だった情報のメモ書きです。

参加の動機

  • 普段私はSIで勤務しているため、よく言われるウォーターフォール(のような何か)で開発をしている
  • が、2024年9月頃からオーガナイザーになった TECH PLAY女子部の中でアジャイルを使用したチーム開発をやってみよう、という試みがあったため、何かミリしらでも助言できることがあった方がいいかしらと思い、当日18:00頃急遽申し込み(イベント開始は19:30)
  • 実際に現場でどういう感じでアジャイルって使われているんだろう、どういったことが要点なのだろうということが少しでも知りたかった


なるほどと思ったこと・知り得たこと

  • アジャイルというのは開発手法というか「こういうことやっているチームっていい開発をするよね」ということを言葉にしたもの
    • そのため、例えば「振り返りをしよう」と書いてあっても、具体的にどのような手法で振り返りをするかなどは書いていない
    • その時々のチームメンバーによって手法は移り変わって最適化されていく、それそのものがアジャイル
      • 具体的な規約のようなものを決めてしまったら、それはもうその時点でアジャイルではない(と、皆さん同意されていた)


  • アジャイルは開発の方法であって一つの正解があるものではないから、「これを1冊読めばアジャイルができるようになる!」というものは存在しない
    • そのため、アジャイル初心者のための「アジャイルことはじめ」みたいなものは観測圏内で見たことがない(と、参加者総勢10名弱?の中で皆さんおっしゃっていた)
    • なので皆さん各種アジャイルのための交流会に参加されて、実際にどういうチームでどういうことをしたら成功/失敗したのかというLTを聞いたりしてインプットしている
      • ある意味マネジメントと同じようなもので、型がないということのようだ…



  • あとは、やはりさまざまなアジャイルに関するイベントに参加して、登壇を見たり過去の登壇資料を見たりするのがおすすめとのこと
    • アジャイル界隈(?)は非常に親切な人が多く、イベント終了後もちゃんとイベントで使用した資料を掲載してくれていることが多いとのこと
    • 正解がないからこそ実際の事例が参考になると皆さんおっしゃっていた


今後

今エンジニア3年目ということで、あらゆる分野において無限に学ぶべきことがあって正直優先順位付けが大変ですが、アジャイルについてもキャッチアップ・インプットしていきたいです。